新ホイールにリムテープ装着
手組とは関係ありませんが、ホイール装着前にちょっとした作業をしました。
リムテープの取り付け
リムテープの取り付けは初めてです。Escape R3のホイールは購入時からリムテープは交換していません。一般的にリムテープの寿命は1年程度らしいのですが、私のは5年ほど使ってます。
Escape R3は野ざらし雨ざらしですが、特にリムテープによる問題は起こりませんでした。タイヤの寿命によるパンクはありましたが。
何も起こらなかったのは運が良かっただけかもしれません。とりあえず今後は定期的に交換しようと思います。
リムテープはリム幅に合わせて買う必要があります。リム幅何ミリには何ミリのリムテープという決まりは無いようです。ニップル穴がちゃんとテープの下に隠れて、かつビード部に被らない幅が適正です。オフセットリムの場合穴の振れが偏るので、余裕を持ったサイズを選ぶ必要がありそうです。
AL22Wのリム内幅は19mmですがリムには凹がありますので、その分を考えて20mm幅のリムテープを買ってみました。ワンサイズ下が18mmなのでそれは少し不安です。メーカーは色々あるのですがとりあえずシマノで。
パッケージを見ると適正リム幅は17-21Cの範囲です。思ったより範囲が広いようですがあくまで参考値です。
リムテープという名前ですが、接着剤などは付いていません。チューブレス用リムテープは密閉しなくてはならないため接着面があります。素材はコットンなどもありますが、これはただのプラバンドの輪っかのようです。
シマノのリムテープは硬かった
バルブ穴とリムテープの穴を合わせて六角レンチやドライバー等で仮固定します。教科書どおりのやり方です。
あとはタイヤと同じようにリムにはめ込んでいきます。バルブ穴から始めて。
はめ込んでいきます。
はまりません。残り三分の一ぐらいから硬い。
どうもこのシマノのリムテープは硬めで有名なようです。少し検索しただけでその話題が出てきます。
ただ絶対にはまらないような硬さではありません。あまり伸びるような素材ではないので、力ずくにやって千切れたりしないか心配になる硬さです。
温めたりする方法もあるようなのですが、基本的に力ずくでいいようです。それさえ分かれば問題ありません。力任せに押し込みます。
無事にはまりました。
バルブ穴の位置もチェック。作業中に位置がずれてしまうことがあるので注意です。
ニップル穴もちゃんとカバーできているので幅も問題なさそうです。もう少し幅のあるリムテープでも大丈夫かもしれんです。
ちなみにこんなものも買ってしまいました。
今のタイヤの寿命次第では割と早いリムテープの交換になるかもしれません。